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こんにちは^^
カウンセリングを学び始めた今
見える世界は想定外の
変貌を遂げつつあります。
例えば
目の前の人が発する
「明日は雨が降るそうですよ」
にはどんな思いが込められているのか。
・明日は出かける用があるから
雨に降られると困るな
・今日沢山洗濯をしておいて
正解だったな
・私は雨の日の読書が好きだから
明日は家で読書を楽しむ予定だ
・今日洗車したばかりなのに。。。
これまでの私なら
目の前の人の発言に対し
自分の価値観で応答しがちでした。
でも今は
「この人はどのような気持ちで
この言葉を伝えてくれているのかな」
という気持ちで応答するようになってきました。
たったこれだけのこと。
でもこれで世界はがらりと変わる。
私が生きたい世界。
模索中です。
今日の一冊は
「i」著者:西 加奈子
この作品に出逢って
私の視野は
ぐっと広がったように感じています。
私がこれまで生きてきた中で
真剣に向き合うことのなかった
あらゆる事案に
真っ向から向き合う作者の想いが
私には閃光のようでした。
だから、その想いをまだまだ
受け止め切れていないのかもしれない。
でも自分の感性を信じて
少しでも受け止めるべく
何度も読み返したくなる
私にとって、そんな一冊です。
「この世界にアイは、存在する。」
(本文より引用。)
よかったら是非^^