本音で生きる
こんにちは^^
あなたはどんな人ですか?
と聞かれて
あなたならどう答えますか。
私は
・好きなことを大切にしたい
・笑うのが好き
・直観を大切にしている
・嫌なことは嫌だと言う
・残りの人生目一杯自分の可能性を
発揮して生き切りたい
そういう人だと伝えます^^
今日の一冊は
「本音で生きる」
著者:堀江貴文
SB新書
です。
本書が、私にとって初めての
堀江さんの本でした。
内容は堀江さんらしい切り口満載。
堀江さんの考えは理解出来なくもない。
しかしそれを行動に移すには
やはりとっても勇気がいると
思ってしまうビビりの私が憎い(-_-;)
また、私が個人的に好きな
アドラー心理学についても
述べられている。
私は本書を読んで
自分の思考の癖や無駄
そして沢山の言い訳に気づきました。
あぁ、時間の無駄遣いを沢山していたー。
でもここからが肝心だ!
ここから心新たに
自分を大切に本音で生きていく!!
そんな風に焚き付けられています。
よかったら是非^^
ツナグ 想い人の心得
こんにちは^^
私は今
自分を整えることの大切さを
痛感している一人です。
お気に入りを身の回りに。
言いたいことを我慢し過ぎない。
好きな色や香りを味方につける。
お掃除を気持ちよくする。
即行動する。
そうやって生活をしていると
自分を大切にしている感があり
何だかご機嫌になってきます。
そして実感。
私はここ数年間
本当の自分をおざなりにしていたんだと。
今日ここから
私を目一杯目覚めさせ
残りの人生を生き切ろうと思っています。
今日の一冊は
「ツナグ 想い人の心得」
著者:辻村深月
新潮社
です。
「ツナグ」の続編です。
「使者」と呼ばれる人に
繋がることが出来れば
死んだ人に一度だけ会えるという。
様々な思いを抱えた依頼人が
使者のもとを訪れる。
様々なケースを短編に綴っている本書は
私にとっては感情を整理するという面でも
大変読みやすかった。
私の感涙ポイントはここです。
「お母さん、産んでもいい?」
「いいよー」
本書より抜粋。
当たり前にあるとばかり思ってしまう
日常のありがたさや
死生観について向き合う時間をくれる
そんな作品でした。
よかったら是非^^
紙の月
こんにちは^^
他者からの異変のサイン。
私は気づくことが出来るのだろうか。
後になって思えば
「そういえば・・・」
ということに思い至ると聞くが
大事に至らないためにも
普段とは違う兆候に気づける私でいたい
そんな風に思う今日この頃です。
本日の一冊は
「紙の月」
著者:角田光代
ハルキ文庫
です。
この物語に登場する
主人公梨花は既婚者41歳。
子どもはいない。
心惹かれる青年との出会いから
いつしか勤務先の銀行のお金を
青年のためにつぎ込んでしまう。
青年への止められない熱情と
後ろめたさに苛まれながらも
突き進む梨花から
私は目が離せませんでした。
読後、私は何だか切ないような
後悔の念にも似たような
処理し難い気持ちになりました。
あなたはどんな気持ちになりましたか?
よかったら是非^^
心をぴかぴかに
こんにちは^^
これまで私は
人を解りたい
そう思って話の聞き方や
心の仕組みを学んできた。
でも
学ぶことで解ってきたのは
他でもない自分自身だった。
自分を知ることは喜び。
そして非情な苦しみ。
それを乗り越えていくことで
どうやら心は磨かれていくらしい。
どれぐらいぴかぴかに磨かれたら
目の前の人のことを
大きな心で受け止めることができるのだろう。
どれぐらいの輝きを発するようになったら
目の前の人のことを
癒すことができるのだろう。
そう考えると一生磨いても
磨き足りないのかもしれない。
日々せっせと磨き続けることの出来る
自分でありたいものです^^
マチネの終わりに
こんにちは^^
先日ふと思いました。
15万円の全4回の心の学びには
受講料をすんなりと支払うことが出来るのに
2万円のスニーカーを買うことを
ためらっている私がいたのです。
私は知らず知らずのうちに
価値観で生きているのだと
改めて納得しました。
今日の一冊は
「マチネの終わりに」
著者:平野 啓一郎
文春文庫
本書を読んだのは2019年でした。
久しぶりに いわゆる
恋愛もの
を読みました。
私は毎晩
眠りにつく前に本を読むのですが
本書を読んでいた期間は
本を開く事を考えるだけで
胸がときめき
本を開くとまるで
不思議の国のアリスのように
異空間に誘われるような感覚に陥りました。
たった3回しか会ったことのない人が
人生で最も深く愛した人。
そんな切なくも胸に刻まれるラブストーリー。
美しい描写をご体感下さい。
よかったら是非^^
そのバケツでは水がくめない
こんにちは^^
反抗的な子どもがいるのではなく
子供を反抗的にさせる大人の接し方がある。
by アドラー
私がアドラー流の子育てを目指し
試行錯誤してきて約8年。
確かに、親が子を
尊敬して信頼して、まるで親友のような
対等な関係性で共に暮らしていると
子が反抗的な態度をとることは
本当に稀だと実感中の私です^^
今日の一冊は
「そのバケツでは水がくめない」
著者:飛鳥井千砂
仕事上での付き合いの女性二人。
仲が次第に深まっていく際に
少しずつ違和感が生じていく。
女性なら何となく分かる
女性特有の湿度の高い嫌な感覚。
本書は、そんな女友達の
嫌な振る舞いに翻弄される主人公を
見ているのが辛くなってしまう程。
それでも読み進めたくなるのは
作者の描写が巧みであるから。
飛鳥井千砂は、
私好みの美しい描写をされる方でした。
『「私は母に愛されなかった」
と思われたなら、この子は成長した時に
自分の大事な人に酷いことをしたり、
試したりするんだろうか、と。』
本書より抜粋。
よかったら是非^^
本屋さんのダイアナ
こんにちは^^
人を分かりたい
そう思うのなら
まずは自分を分かっていないといけない。
自分を理解できた分だけ
他人を理解できる。
どうやらこの世には
そのようなルールがあるらしい。
今日の一冊は
著者:柚木麻子
「BUTTER」で心を掴まれた
柚木麻子さんの本作品。
中盤頃までは
「柚木麻子って、こんな風に
中高生向けの作品もあるんだ!」
という感想でした。
でもやはり、柚木麻子。
読み終えてみれば本作品でも
なかなか消えない爪痕を胸に
しっかりと刻んでくれました。
可視化できる一部分だけで
優劣を判断することは困難であること
そして自分の弱さや本意と
向き合うことの辛さや
一歩踏み出すことの重要さを
改めて考えさせて頂く機会となりました。
「自分の人生がすぐに行き詰まるのは、
理想ばかり追求し、今目の前にある現実を
愛さないせいではないか。」
本書より抜粋。
よかったら是非^^