絶対主義
こんにちは^^
私は、これからの人生を
カウンセラーとして生きたい
そう思っています。
それは、もし私がお話を聴くことで
「生きたい」
そう思える誰かがいると信じて
そう思ってもらえる可能性があると信じて
全力投球したいと感じているからです。
それに
年を重ねることや経験を積むことが
カウンセラーとしての質を
高めることにも繋がる
という点でも私にとって
かなり魅力的であるからです。
様々な経験を
良い悪いの二極化思考ではなく
全てを大切に受け止めていきたい
そう感じる今日この頃です。
さて、今日の一冊は
「絶対主義」著者:秋吉理香子
です。
秋吉理香子 、美輪和音、芦沢央は
今現在、私の中での三大心酔女性作家です。
この絶対正義は、何度読んでも面白い。
この物語で鍵となるのは
異常なまでの正義に拘る範子。
範子の言動、それは確かに法的には正しい。
しかしながら、人情とは
あまりにもかけ離れている。
「正義」とは一体何?
と思わず自分に問いかけたくなり
改めて自己を客観視できる作品でもある。
よかったら是非^^